@article{oai:kinran.repo.nii.ac.jp:00000083, author = {伊藤, 朗子 and 中岡 亜希子 and 岡崎 寿美子 and 岩永 真由美 and Ito, Akiko and Nakaoka Akiko and Okazaki Sumiko and Iwanaga Mayumi}, month = {2016-02-25}, note = {本研究の目的は、A大学看護学部で1年次に実施している早期体験実習の評価と学生の学びの内容を明らかにすることである。方法として、学生の学習意欲、実習への自己評価を量的に分析する質問紙調査と半構成的面接法により個々の学生の学びを質的記述的に分析する面接調査を実施した。その結果、質問紙調査では、33名(回収率34%)から回答があり、面接調査は協力の得られた6名に実施した。学生の学習意欲は、実習や演習に前向きに取り組む項目が高い一方で、「夢の実現」や「憧れ」に関する項目が高く、将来の目標達成のための項目や情報収集に関する項目が低かったため、漠然とした関心や意欲を持っているが、現実的な行動には結び付いていない可能性が推測された。学習態度については、課題のレポートに取り組むという項目は高かったが、自ら看護を取り巻く幅広い分野を含めた情報収集を積極的に行う項目は低い傾向がみられた。早期体験実習からの学びは、実習目的、目標1-1)、1-2)、3で75%の学生が49.00~50.00以上の評価をしているが、下位25%の学生での実習目的の達成度では20.00以下の学生もみられた。学習意欲と実習への自己評価の間に関連はみられなかった。学生の学びの具体的な内容は、【患者や家族との関わりからの学び】、【医療や福祉の場を知ること】、【実習と授業とのつながり】、【看護ケアの具体化】、【意欲の向上】の5カテゴリが、早期体験実習への戸惑いと要望として、【初めての実習での戸惑い】、【早期体験実習への要望】の2カテゴリが得られた。, 8, KJ00005985699}, pages = {63--72}, volume = {6}, year = {}, yomi = {イトウ, アキコ and ナカオカ, アキコ and オカザキ, スミコ and イワナガ, マユミ} }