@article{oai:kinran.repo.nii.ac.jp:00000491, author = {中村, 清美 and 有田, 晴菜 and 合田, あかり and 前平, 衣織}, month = {2023-03-01}, note = {【目的】食品ロス削減の対策を推進するための基礎資料を得るため,若い世代の食品ロスに関する知識・意識や行動について調べ,結果を検討することとした。【方法】千里金蘭大学生活科学部食物栄養学科・児童教育学科,看護学部看護学科の2・3年生394名を対象に質問紙調査を行い,回答の得られた358名(回収率90.9%)のうち回答が有効で欠損値のない333名を解析対象とした。各項目の所属学科間の違いの分析はχ2検定,所属学科による廃棄食品の差の解析には母比率の差の検定を用いて有意水準は両側5%とした。【結果】食品ロスについて言葉も内容も知っている者は82.0%で,食物栄養学科90.9%,食物栄養学科以外73.2%で食物栄養学科が多かった(P<0.001)。家庭で食べ残した料理を捨てることが「よくある」2.4%,「時々ある」33.9%,外食で食べ残しをすることが「よくある」1.5%,「時々ある15.3%で,いずれも学科間に差はなかった。【考察】食物栄養学科の学生はそれ以外の学生よりも食品ロスについての知識を有する者が多く,SDGsの認知度や食品ロス問題の解決について情報を知りたいという意識が高かった。家庭や外食での食べ残しについては所属学科による違いはみられず,食べる段階と調理段階で廃棄行動が異なることが示唆された。, 13}, pages = {97--106}, volume = {19}, year = {}, yomi = {ナカムラ, キヨミ and アリタ, ハルナ and ゴウダ, アカリ and マエヒラ, イオリ} }