@article{oai:kinran.repo.nii.ac.jp:00000482, author = {藤田, 俱子 and 菱田, 知代 and 丸山, 加寿子}, month = {2023-03-01}, note = {本研究は在宅看護学概論の課題の成果物を分析することにより、下位学年での家族看護に関する学びを明らかにする。 研究参加に同意した看護学生67名の在宅看護学概論の課題である難病にり患し徐々に失明する在宅療養者と家族の姿を表現した作品「解夏」を視聴または講読して設問に答えた成果物の内容分析を行った。療養者と家族の状態では【療養者が不安と恐怖を感じる状態】【障害を受容し適応し支え合っている状態】などの12カテゴリが、考察では【相互に影響し合う家族の理解】【家族システム理論を用いた家族と地域社会の理解】などの12カテゴリが抽出された。  療養者本人・家族への周囲からの支援では【支援者は家族全体を多面的に支援する】【療養に必要な情報を提供し、制度利用や社会資源などを整える】などの8カテゴリが、看護師としての支援では【対象者の意思を尊重し、強みを引き出し自立を促す】【家族機能をアセスメントし家族を一緒にサポートするケア】などの4カテゴリが抽出された。  看護学生は作品を通じて療養者と家族の状態を捉え、家族支援のための理論を用いて考察し療養者や家族に対する支援を考える学びを得ていた。, 5}, pages = {23--31}, volume = {19}, year = {}, yomi = {フジタ, トモコ and ヒシダ, トモヨ and マルヤマ, カズコ} }