@article{oai:kinran.repo.nii.ac.jp:00000463, author = {藤田, 俱子 and 菱田, 知代 and 丸山, 加寿子}, month = {2022-05-20}, note = {【目的】高齢期の男性と女性の体組成と握力の変化は性別で異なり、男性の変化が大きく女性は緩やかあるいは変化が見られない。本研究では1年間で体成分が減少した地域高齢者の体組成の変化の特徴は性別により異なるかどうかを検証することを目的とした。 【方法】縦断的観察研究を実施した。地域高齢者2671人のうちベースライン209人(男性75人女性134人)、1年後155人(男性60人,女性95人)に体成分、体組成、握力を測定し、体成分の変化の状態をたんぱく質量およびミネラル量が不足している群といずれか維持増加群の2群に分類しt検定およびχ2検定にて比較した。 【結果】体組成2項目低下群のほうが男性と女性ともに、基礎代謝量低下群(男性:φ=.559,p<.001,女性:φ=.714,p<.001)、骨格筋指数(Skeletal Muscle Mass Index: SMI)低下群(男φ=.354,p=.008,女性:φ=.576,p<.001)、体脂肪率増加群(男性:φ=.435,p=.002,女性:φ=.238,p=.026)の割合が高かった。 【考察】男女の違いなくたんぱく質量とミネラル量が低下している高齢者は体組成の変化が著しく、虚弱な状態に変化している可能性が考えられ、性別によらずたんぱく質量とミネラル量の低下を防ぐ必要性が示唆された。, 9}, pages = {67--73}, title = {男女地域高齢者におけるたんぱく質量およびミネラル量低下者の体組成の変化の特徴}, volume = {18}, year = {}, yomi = {フジタ, トモコ and ヒシダ, トモヨ and マルヤマ, カズコ} }