@article{oai:kinran.repo.nii.ac.jp:00000457, author = {辻, ゆき子}, month = {2022-05-20}, note = {保育者養成校の音楽教育には、基礎的な音楽の知識や技能だけではなく、学生自身が心動かし感性をより豊かにするための体験的な学びや自ら創り出す活動が重要である。本稿は、絵本をもとにその中の台詞に着目して、学生自らがその台詞の内容や絵本の展開、登場人物の心情を感じ取り、台詞のリズム感を活かしながら自由な曲作りを行う実践を通して、学生たちがどのようにイメージをもちそれを受けてどのような音作りを行ったのかを検証したものである。さらにこの演習が学生の音楽性の向上、表現力の育成及び資質の向上にどのような影響を及ぼすのかも探った。結果的には、学生にとって容易な課題ではなかったが、試行錯誤を重ねて自作の曲を完成することで達成感や自信に繋がり、同じ題材での活動なので、他の作品に共感したり違いを認識したりして、表現することの楽しさや奥深さを感じることがわかった。さらに、完成した曲に音楽的なリズムや構成の共通点や特徴があることも明らかになった, 4}, pages = {13--24}, volume = {18}, year = {}, yomi = {ツジ, ユキコ} }