@article{oai:kinran.repo.nii.ac.jp:00000426, author = {石井, あゆみ and 岩佐, 美香 and 長谷川, 幹子 and 藤原, 尚子 and 武内, 美惠 and 池添, 知夏 and 岡井, 純子 and 阿曽, 多由子}, month = {2020-04-01}, note = {学生評価と実習指導に関わった看護師の自己評価を比較し、成人看護学実習における効果的な実習指導行動について検討することを目的とする。研究対象者はA大学3年生で2018年10月から2019年1月に成人看護学実習を受講した130名、及び同時期に実習指導を担当した実習施設であるB病院の看護師176名である。学生と看護師に、ECTB評価スケールを用いた調査を行った結果、ECTB評価スケールのうち、指導要素別の平均得点の比較では看護師自己評価の『学生への理解』が有意に高かった(p<.05)。その他の指導要素の下位項目の平均得点では、「学生に対して看護者としてよいモデルになっていますか」、「学生が学ぶことの必要性や学習目標を認識できるよう支援してくれていますか」、他2項目で学生評価の方が有意に高かった(p<.05)。本研究結果から学生と看護師の間で、学生の理解についての受け止め方に違いがあることが明らかになった。指導者が学生をリラックスさせるよう配慮していても、学生はその配慮を指導者ほど高く評価しておらず、学生は緊張時にさらなる配慮や別の方法で配慮を求めていることが考えられる。また、学生は、臨床場面での緊張は高いと考えられるが、患者との接し方や学生間でのディスカッションおよび看護師から助言を受けることで効果的な指導を受けたと評価していると推察された。実習形態が変更となったため、実習に臨む前に、学内での取り組みを強化し、十分な準備を行えるよう検討することが必要と示唆された。, 18}, pages = {153--158}, volume = {16}, year = {}, yomi = {イシイ, アユミ and イワサ, ミカ and ハセガワ, ミキコ and フジワラ, ナオコ and タケウチ, ミエ and イケゾエ, チカ and オカイ, ジュンコ and アソ, タユコ} }