@article{oai:kinran.repo.nii.ac.jp:00000393, author = {末次, 信行}, month = {2019-07-10}, note = {司馬遷外孫・楊惲の誕生年と死亡年についての考察である。まず二説ある死亡年を検討し、五鳳四年(前54)説が妥当であることを確認した。五鳳四年(前54)は、父・敞の死から20年後にあたる。つぎに父・敞の亡くなった歳に、楊惲が何歳であったかを検討し、生年の最小年を征和二年(前91)と算出した。実際には38歳以上で亡くなったと推定される。この推定のために、楊敞の父子伝にみえる「敞夫人」と「司馬遷の女むすめ」と「後母」が同一人物であることを、班固の書きぶりとともに論じた。副産物として、司馬遷の子が、宣帝の時代に生存し、不遇であったらしいことが知られた。, 17}, pages = {127--133}, volume = {15}, year = {}, yomi = {スエツグ, ノブユキ} }