@article{oai:kinran.repo.nii.ac.jp:00000389, author = {兎澤, 惠子 and 清水, 昌美 and 吉本, 和樹 and 岩谷, 智 and 寺口, 瑞生 and 登喜, 和江}, month = {2019-07-10}, note = {目的:千里ニュータウンのH地区に在住する地域高齢者との世代間交流プログラム作成に向けて、地域高齢者の生活満足度尺度K(LSIK)や現状の課題を明らかにする。方法:H地区市民ホールで実施している行事中の高齢者にアンケート調査を依頼し、返信用封筒で返送された42名(男性13名、女性29名)、平均年齢77.9(±7.1)歳を分析対象とした。LSIK得点を従属変数、性別、年齢区分と、趣味や学習の会への参加頻度(以下、交流頻度)を独立変数とした一般線形モデルにてLSIK得点に関連する要因の多変量解析を行った。また地域自治会とのコンタクトを大切にし、地域が中心となる活動にするための関係作りに努めた。結果:交流対象には同年代の中・高年者を82.3%の高齢者が、大学生・中年者を17.7%の高齢者が選択した。また市民ホールは高齢者の重要な居場所であった。LSIK得点に対して交流頻度の有意な主効果は認められなかった。しかし.年齢区分と交流頻度の有意な交互作用がみられ、年齢区分が75歳以上では交流頻度とLSIK得点との関連はみられなかったが、75歳未満群では交流頻度が多いほどLSIK得点が高くなる関係がみられた。考察:高齢者の交流頻度を増やすことは75歳未満の年齢区分では生活満足度を高めるのに有効であると考えられる。参加の少ない適齢の高齢者の交流方法を模索し、参加しやすい環境と希望に沿った世代間交流プログラム作成を検討することの必要性が示唆された。, 14}, pages = {99--106}, volume = {15}, year = {}, yomi = {トザワ, ケイコ and シミズ, マサミ and ヨシモト, カズキ and イワヤ, サトシ and テラグチ, ミズオ and トキ, カズエ} }