@article{oai:kinran.repo.nii.ac.jp:00000388, author = {山本, 純子 and 伊藤, 朗子 and 三浦, 恭代 and 高見, 清美}, month = {2019-07-10}, note = {看護系大学生のリスク感性の学年別比較とヒヤリ・ハット体験の特徴を明らかにし医療安全教育への示唆を得ることを目的に、自記式質問紙調査を実施した。調査内容は学年、看護学生のリスク感性尺度、ヒヤリ・ハット体験の有無と最も印象に残った内容で、リスク感性の学年別比較は記述統計、Kruskal-Wallis検定を行い、ヒヤリ・ハット体験は質的帰納的に分析した。204名を分析対象とした結果、リスク感性はどの学年も『安全行動遂行力』が高く、『リスク回避準備力』が低かった。さらに『リスク情報獲得力』も2~4年生は低かった。学年別の比較における有意差は、2年生に比べて、『安全行動遂行力』、『リスク体験活用力』が4年生で高く、『リスク察知観察力』は3、4年生が高かった(p<0.05)。ヒヤリ・ハットは18.6%が経験有と回答、内容は【患者の恐怖や危害につながる行動】、【学生の自己判断】、【情報倫理に反する行動】、【ルールや規則を守らない行動】、【看護者同士の配慮不足】の5カテゴリを抽出した。看護学生の医療安全教育として、多様なメディアを通して医療安全に関わる情報を獲得できるよう働きかけ、具体的なヒヤリ・ハット事例を伝えるなどリスクを予測し回避できる準備力を高める必要性があるとの示唆を得た。, 13}, pages = {93--98}, volume = {15}, year = {}, yomi = {ヤマモト, ジュンコ and イトウ, アキコ and ミウラ, ヤスヨ and タカミ, キヨミ} }