@article{oai:kinran.repo.nii.ac.jp:00000381, author = {片岡, 章彦}, month = {2019-07-10}, note = {この研究は,4歳児が自由遊びの時間において子どもが「製作遊び」を行っている事例を基に,今回の改訂(改定)で示された3つ資質・能力と領域「環境」の両面を踏まえた子ども育ちについて明らかにしている。領域「環境」の「ねらい及び内容」に含まれている子ども育ちの姿を,3つの資質・能力のどれに該当する育ちなのかを整理し表にまとめた。その表を基にして,事例にある子どもの姿はどの資質・能力の育みに該当するのかを考察している。事例考察においては,個人の育ちによる資質・能力の育みと仲間関係による資質・能力の育みを読み取っている。また,3つの資質・能力の関係性についても論じている。4歳児の自由遊びでの製作遊びでは,子どもは主体的に環境と関わる中で,素材との出会いという偶然からの経験を積み上げながら資質・能力の育ちを高めている。そのような偶然が起こる為には,保育者による意図した環境の備えが必要であることについても言及している。, 6}, pages = {23--33}, volume = {15}, year = {}, yomi = {カタオカ, フミヒコ} }