@article{oai:kinran.repo.nii.ac.jp:00000380, author = {小野, 淳 and 斎藤, 富由起}, month = {2019-07-10}, note = {スマートフォンの普及により,ネット依存・ネットいじめが社会問題化している。従来では小さな衝突で済んでいたと思われる生徒間のトラブル事案でも,SNS等のコミュニケーションツールを利用することにより,問題が深刻化することがある。「LINE外し」は,ある設けられたグループから,特定の人物をブロックないしは強制排除することであり,特に中学生や高校生の間で,当事者も理解しないままにいじめの手段になっている可能性がある。本研究では,情報倫理教育とソーシャルスキルトレーニングを利用し中学1年生とその保護者対象にLINE外しに関する介入を行ない,その効果を検証した。結果,LINE外しといじめについての理解が深まり,その後のLINE外しやネットいじめの抑止効果も見られた。ただ,本介入は,入学後,比較的初期に行なうことが効果的であった可能性が高い。全体的ないじめ防止への般化についても今後の検討課題である。, 5}, pages = {15--22}, volume = {15}, year = {}, yomi = {オノ, アツシ and サイトウ, フユキ} }