@article{oai:kinran.repo.nii.ac.jp:00000356, author = {中本, 明世 and 平賀, 元美 and 菱田, 知代 and 高橋, 清子 and 高見, 清美 and 野原, 留美}, month = {2018-03-22}, note = {本研究は、看護研究発表会を体験した学生の学びと運営上の課題を明らかにすることを目的とした。看護研究発表会に参加した看護学部4年生67名を対象とし、研究計画書作成状況、発表会を通して得た学生の学び、発表会運営内容の適切性について自記式質問紙調査を実施した。その結果、研究計画書作成に要した期間は平均6.4ヶ月、自己評価点は平均67.3点であり「研究の背景の記述」に最も困難を抱いていた。発表を通した学びとして【わかりやすいプレゼンテーション方法について学んだ】、【看護研究への関心が高まった】など5カテゴリ、質疑応答からの学びとして【関心をもつことが大切である】、【研究への理解が深まる】、【適切な応答が大切である】の3カテゴリ、今後の活用については【プレゼンテーションに活用する】、【今後の看護研究に活用できる】、【論理的視点をもち関心を高める】の3カテゴリが抽出された。発表会の時間配分について「ちょうどよい」との回答は、口演時間で62.1%、質疑応答時間で77.3%であった。また開催時期について「ちょうどよい」との回答は47.0%であった。看護研究発表会は他者と研究課題を共有する大切さに気づきを得ることのできる機会であり、看護の計画的な展開能力の向上に繋がる一助となるが、より効果的な発表会運営に向けて、時間配分や開催時期を検討する必要がある。今後は学生がより発展的に看護研究に対する関心を高められるよう、看護研究発表会の充実化を図り、高い教育効果を目指した看護研究の教育方法を考える必要性が示唆された。, 19}, pages = {155--162}, volume = {14}, year = {}, yomi = {ナカモト, アキヨ and ヒラガ, モトミ and ヒシダ, トモヨ and タカハシ, サヤコ and タカミ, キヨミ and ノハラ, ルミ} }