@article{oai:kinran.repo.nii.ac.jp:00000351, author = {中本, 明世 and 冨澤, 理恵 and 森岡, 広美 and 坂田, 素子 and 横溝, 志乃 and 村上, 理恵 and 山本, 直美}, month = {2018-03-19}, note = {A大学の成人看護学実習における指導者(看護師および教員)から受けた実習指導内容に対する学生による評価と臨地実習自己効力感との関連を明らかにすることを目的とし、効果的な実習指導への示唆を得る。成人看護学実習終了後の看護学部3年生86名対象とし、日本語版ECTBを用いた実習指導評価および臨地実習自己効力感の自記式質問紙調査を実施した。その結果、看護師に対するECTBの全ての因子と、臨地実習自己効力感の「友人との関係性の維持効力感」、「指導者との関係性の維持・学習姿勢効力感」の2因子に中等度の正の有意な相関、ECTBの「理論的な指導」「学習意欲への刺激」「学生への理解」の3因子と、臨地実習自己効力感の「対象の理解援助効力感」に0.3前後の正の有意な相関を示した。一方、教員に対するECTBの「学生への理解」と、臨地実習自己効力感のすべての因子に0.3前後の正の相関、ECTBの「学習意欲への刺激」と、臨地実習自己効力感の「友人との関係性の維持効力感」「指導者との関係性の維持および学習姿勢効力感」の2因子に0.3程度の正の相関があった。結果から、実習においては教員よりも看護師から受けた効果的な指導が学生の自己効力感を高めることがわかった。特に看護師からの実践的かつ理論的な指導、学習意欲への刺激、学生への理解があると、学生は指導者との関係性の維持や学習姿勢の自己効力感が高まることが示唆された。また、教員からの学習意欲への刺激や学生への理解があると、学生の自己効力感は高まると示唆された。指導にあたる看護師と教員は、それぞれが指導役割を担い共同かつ補完し確認し合いながら自己効力感を高められる実習指導を行う必要がある。, 14}, pages = {107--115}, volume = {14}, year = {}, yomi = {ナカモト, アキヨ and トミザワ, リエ and モリオカ, ヒロミ and サカタ, モトコ and ヨコミゾ, シノ and ムラカミ, リエ and ヤマモト, ナオミ} }