@article{oai:kinran.repo.nii.ac.jp:00000314, author = {藤澤, 盛樹 and 石橋, かず代 and 白坂, 真紀 and 川根, 伸夫 and 桑田, 弘美 and Fujisawa, Seiki and Ishibashi, Kazuyo and Shirasaka, Maki and Kawane, Nobuo and Kuwata, Hiromi}, month = {2017-05-25}, note = {2010年度の診療報酬改正により小児救急トリアージに加算が算定され、多くの医療機関で小児救急トリアージが導入された。本研究では、小児救急トリアージ場面における家族看護の特徴を明らかにすることを目的とした。小児救急トリアージを実践している看護師9名にトリアージの参加観察を基にインタビューを行い、家族看護に関するインタビュー内容を抽出し分析した。結果、21コード、3カテゴリーの家族看護の特徴が抽出された。トリアージ看護師は、救急を受診する子どもの家族に不安や緊張があることを念頭におき、《家族の話しを傾聴してトリアージ》を展開し、トリアージ中の《声かけに配慮して家族の動揺を軽減》していた。また、子どもの緊急度が低い場合には、家族に《家庭看護を具体的に指導》し、看護師が、家族の緊張を緩和しながら家族が安心して帰宅でき、病児を看られるように支援していることが明らかになった。小児救急トリアージ場面における家族看護の特徴として、家族の状況を支持的に受け止め、共感的に関わり、緊急度の低い子どもの家族には、トリアージ中に、病児を看るための具体的な方法を厳選して指導していることが示唆された。, 20}, pages = {149--155}, volume = {13}, year = {}, yomi = {フジサワ, セイキ and イシバシ, カズヨ and シラサカ, マキ and カワネ, ノブオ and クワタ, ヒロミ} }