@article{oai:kinran.repo.nii.ac.jp:00000303, author = {斎藤, 富由起 and Saito, Fuyuki}, month = {2017-05-18}, note = {待機児童問題により,保育所の増設が始められている.これらは進められなければならないが,緊急性を訴えるあまり「人数・条件・期限」を性急に決定しまい,住民との合意形成を曖昧にしたまま議会を通す「緊急事態」というレトリック手法をとる自治体が登場している.しかし,緊急性のレトリックには地域住民との対話を失い,生権力性が露呈する効果も存在する.特に公園の保育所転用問題はマスコミからも誤解を受けやすく,地域住民と子どもたちを心理的に傷つけるケースがある.緊急事態レトリックのもとで公園を更地にし,保育所を性急につくるとき,子どもたちの前で生じる事実を報告するとともに,遊ぶ権利と保育を受ける権利の相克が生まれる事態の考察概念としてエコロジカル・ネットワークとソーシャルフローを提案する., 13}, pages = {91--100}, volume = {13}, year = {}, yomi = {サイトウ, フユキ} }