@article{oai:kinran.repo.nii.ac.jp:00000300, author = {仲下, 祐美子 and 河野, 益美 and Nakashita, Yumiko and Kono, Masumi}, month = {2017-05-17}, note = {本研究の目的は、臨地実習におけるインシデント発生状況の実態を明らかにすることにより、今後の臨地実習に求められる医療安全教育の質の向上への示唆を得ることである。2008年度から2015年度までに本学看護学生が提出したインシデントレポートを基に分析を行った。インシデント発生件数は計41件であり、「個人情報の保護」に関するものが最も多く、次いで「転倒・転落」「転倒リスク」「安静度の制限を超えた行動」「医療器具の取扱い」「食事・水分摂取」であった。インシデントのうち「移動・移乗」「安静度の制限を超えた行動」「弾性ストッキングの着脱」「酸素管理」「接遇・コミュニケーション」については他者による指摘でインシデントの発生が把握されていた。インシデントの発生の原因は「判断誤り」が最も多く、「指導者への報告・連絡・相談の不足」「知識不足」「観察不足」「技術の未熟」などであった。看護実践の振り返りから患者の安全を確保した看護へ繋げる教育が重要である。, 11}, pages = {77--84}, volume = {13}, year = {}, yomi = {ナカシタ, ユミコ and コウノ, マスミ} }