@article{oai:kinran.repo.nii.ac.jp:00000030, author = {紺野, 昭 and Konno, Akira}, month = {2016-02-25}, note = {モロヘイヤを栽培し, 栽培過程でのアスコルビン酸含有量を測定した。栽培モロヘイヤのアスコルビン酸含有量は市販品の含有量よりかなり高い値を示した。この差は栽培方法の違いによるものと考えられる。また, モロヘイヤ粘質物を抽出して, そのモロヘイヤ粘質物水溶液の物性を検討した。その結果, モロヘイヤ粘質物は高分子電解質で, 解離基の数はそれ程多くはないが, 添加塩の種類で粘性挙動の差は大きかった。これは一価塩ではモロヘイヤ粘質物分子の解離基の周囲に陽イオンが遮蔽し, 解離基同士の静電気的反発力を抑制, 二価塩添加では二価の陽イオンが解離基と結合して橋かけを形成, その結果モロヘイヤ粘質物分子の拡がりの縮小をもたらした。さらに, 三価塩添加では二価塩添加よりモロヘイヤ分子と三価塩が強く結合して, 分子の拡がりがさらに小さくなったと考えられる。, 11, KJ00004186757}, pages = {61--68}, volume = {2}, year = {}, yomi = {コンノ, アキラ} }