@article{oai:kinran.repo.nii.ac.jp:00000255, author = {伊藤, 朗子 and 冨澤, 理恵 and 山本, 直美 and 登喜, 和江 and 山本, 純子 and 梅川, 奈々 and Ito, Akiko and Tomizawa, Rie and Yamamoto, Naomi and Toki, Kazue and Yamamoto, Junko and Umekawa, Nana}, month = {2016-03-09}, note = {本研究はSPとシナリオを用いたシミュレーション教育における演習デザインの評価と満足度・自信度、具体的な学びの内容を学生の参加方法別に明らかにすることを目的とした。演習を受講した看護学部2年生85名を対象に、演習デザイン、満足度、自信度、参加方法に関する自記式質問紙調査と同時に演習後のレポートをテキストマイニングで分析した。演習デザインは『フィードバック/リフレクション』の評価が最も高く、『忠実度』、『問題解決過程の活用』が最も低かった。参加形態別の比較で有意差はなく、『目的の理解/情報提示』、『サポート』、『問題解決過程の活用』で有意に低いブースがあった。学生の満足度と自信度で参加方法による有意差はなかった。満足度と『忠実度』以外の演習デザイン(反映度)、自信度と全ての演習デザイン(反映度)に有意な正の相関がみられ、特に満足度と『問題解決過程の活用』r=0.55(p<0.001)、自信度と『サポート』r=0.52(p<0.001)に最も高い相関がみられた。学生の学びの内容は、「患者」に共起するカテゴリでは「不安・不快」「満足・安心」など患者の心情を推察した語が多く、「学生」に共起するカテゴリでは「困る、説明が悪い、不十分さ、改善策」などの実習場面で学生が気づくような内省に類した語が多く抽出された。カテゴリ間の関連からは、全てのブースで「患者、看護師、援助、足浴、説明、体勢」の関連がみられ、「言語的コミュニケーション、非言語的コミュニケーション」が直接または何かを介在して繋がっていた。コミュニケーションからの繋がりが「援助、説明、足浴」等の比較的単純なブースもあれば、「理由・根拠」、「学生- 改善策」などとも繋がっているブースもみられた。ブース間で捉えられた患者の状態や反応、学生の困難や不十分さ、改善策の発展性には相違がみられた。, 9, KJ00010108879}, pages = {51--59}, volume = {12}, year = {}, yomi = {イトウ, アキコ and トミザワ, リエ and ヤマモト, ナオミ and トキ, カズエ and ヤマモト, ジュンコ and ウメカワ, ナナ} }