@article{oai:kinran.repo.nii.ac.jp:00000224, author = {梅川, 奈々 and Umekawa, Nana}, month = {2016-02-25}, note = {かつて看護師養成コースは、職業教育を第一の目標に掲げる専門学校が主流であった。医療の現場が即戦力となる看護師を求めていたことが、その理由である。しかし医療現場の状況が著しく変化し、高度な医療技術や患者のニーズに対応できる質の高い看護師の育成が求められるようになったことで、看護系大学の数は急激に増加した。文部科学省は、看護系大学に対して、それまでの職業教育に加えてその基礎となる教養教育を充実させるよう提示した。看護系大学は、教養教育の充実を図るために、技能を習得するための演習や実習の時間を大幅に削減させた。しかし教養とは、さまざまな〈経験〉をとおしてこそ身につくものである。実際に患者とかかわることのできる臨床実習の時間を削減することは、本来の看護系大学がめざす教育とは言えない。本稿では、看護系大学における教育の現状と課題を示し、教師として、学生の〈経験〉の中で行なわれる省察のプロセスをどのように支援すればよいのかを深く洞察する。, 8, KJ00009583660}, pages = {49--56}, volume = {11}, year = {}, yomi = {ウメカワ, ナナ} }