@article{oai:kinran.repo.nii.ac.jp:00000215, author = {山本, 純子 and 伊藤 朗子 and 新井 祐恵 and 門 千歳 and 松田 藤子 and 池水 みゆき and Yamamoto, Junko and Ito Akiko and Arai Sachie and Kado Chitose and Matsuda Fujiko and Ikemizu Miyuki}, month = {2016-02-25}, note = {基礎看護学実習における実習過程評価と実習環境評価と成人看護学実習との比較から基礎看護学実習を評価することを目的として、基礎看護学実習の学生88名と成人看護学実習の学生187名を対象に、自記式質問紙調査を実施した。調査内容は、授業過程評価スケールとClinical learning environment scaleによる実習環境評価である。分析は、基礎看護学実習における各尺度における記述統計とPearsonの積率相関係数、基礎看護学実習と成人看護学実習の比較をt検定で求めた。基礎看護学実習の実習過程評価の平均値は【4教員、看護師-学生相互行為】【9実習記録の活用】【10学生-人的環境】が高く、【6教員、看護師間の指導調整】が低かった。総合得点と下位尺度はすべて中得点領域であった。実習環境評価では『4学生の満足度』が高く、『2臨床実習指導者の関わり』が低かった。実習過程評価の合計得点と実習環境評価の下位尺度では『1病棟スタッフと学生の関係』『2臨床実習指導者の関わり』に正の相関がみられた。基礎看護学実習と成人看護学実習の比較では、実習過程評価の【4教員、看護師-学生相互行為】、実習環境評価の『4学生の満足度』が基礎看護学実習で高く、『5病棟の組織管理と慣例』は成人看護学実習が高かった。基礎看護学実習における実習指導評価を高めるため、教員と看護スタッフが指導内容に一貫性を保つこと、初めて臨床に身を置く学生の心理状態に配慮し、学生の性格や傾向に合わせて働きかけること、学生が自分の存在を認められ指導を受けているという実感をもつよう働きかけること、臨床における看護師の行動の意味を伝えていくことの必要性が示唆された。, 15, KJ00009221639}, pages = {85--93}, volume = {10}, year = {}, yomi = {ヤマモト, ジュンコ and イトウ, アキコ and アライ, サチエ and カド, チトセ and マツダ, フジコ and イケミズ, ミユキ} }