@article{oai:kinran.repo.nii.ac.jp:00000187, author = {谷村, 綾子 and Tanimura, Ayako}, month = {2016-02-25}, note = {今日我が国の教育課程には、特別活動の時間が設けられている(小・中・高)。その時間の取り扱いについては、歴史的にも変遷がみられるが、特に今日では、集団的な活動や、人間関係の構築という、現代の若者が苦手とする課題を大きく取り上げ、指導を強化する方向にある様子が窺える。特に平成20年学習指導要領では、特別活動の内容の記述に、「人間関係」というキーワードが盛り込まれた。しかしその手法としては、話し合い活動や委員会活動など従来通りのやり方を踏襲している。本稿では、そのような従来的な手法ではなく、より直接的に集団活動や人間関係の構築をスムーズに行うことを目標として取り扱うことの可能なSSTの手法を特別活動の時間に導入することについて考察した。特別活動の科目特性から、SSTの活動は「教授型」や「機会利用型」というよりも「活動型」を基本として展開する必要があること、また担任教師によるモデリングの難しさを外部講師やスクールカウンセラー(SC)といった協力者を得ることで解消することも課題であること、指導の前にはより細分化された目標を具体的に設定する必要があることなどを指摘した。, 7, KJ00008317269}, pages = {37--45}, volume = {9}, year = {}, yomi = {タニムラ, アヤコ} }