@article{oai:kinran.repo.nii.ac.jp:00000186, author = {斎藤, 富由起 and 吉田 梨乃 and 小野 淳 and Saito, Fuyuki and Yoshida Rino and Ono Atushi}, month = {2016-02-25}, note = {特別支援教育の実施に伴い,通常学級での発達障がいをもつ児童生徒への理解と支援が注目されている.その進捗状況を検討すると,障がいの概念については普及段階を終え,個別的・場面限定的な支援方法が模索されている.研究1では現在,教師が希求する支援方法の内容を検討した結果,特に「通常学級内でパニックを起こしている最中の児童生徒に対する支援方法」に課題があることが報告された.研究2では,「生じてしまった危険なパニック中の支援方法は確立されていない」との仮説(廣木,2012)に基づき,通常学級内での障がいを持つ児童生徒のパニックの種類と支援方法を検討した。その結果,80%以上の教師がパニック行動に悩まされた経験を持ち,危険性の高いパニック中の体系的な支援スキルも確立されていない現状が明らかにされた.危険性の高いパニック行動への対処は専門的なスキルであり,合理的配慮の中で検討されるべき事項である.「通常学級における危険性の高いパニック時の支援スキル」の確立が求められる., 6, KJ00008317268}, pages = {29--35}, volume = {9}, year = {}, yomi = {サイトウ, フユキ and ヨシダ, リノ and オノ, アツシ} }